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アクセスパス
アクセスパスは、U01.F01.T01などで定義されたタグパスの頭の文字を省略するための機能です。
アクセスパスに「U01.F01.」と設定した場合、すべてのタグアクセスに対して「U01.F01.」という文字列が自動的に付加されます。
アクセスパスはルートプロパティ「PSTagAccessPath」で設定します。
例)
Panel Serverに「U01.F01.T01」「U01.F01.T02」「U01.F01.T03」というタグが定義されている状態で、アクセスパスに「U01.F01.」を設定した場合、Panel Browserからは「T01」「T02」「T03」という参照でタグにアクセスできます。
実際に登録されているタグ
U01.F01.T01 U01.F01.T02 U01.F01.T03 |
アクセスパスの設定(ルートのPSTagAccessPathプロパティ)
U01.F01. |
バインドなどからの参照
T01 T02 T03 |
PSTagAccessPathプロパティに関する詳細については「ルートプロパティ」に記述されています。
例えば、U01.F01フォルダの下に全てのタグが登録されている場合、アクセスパスを「U01.F01.」と設定することにより、内部的には全てのタグ名に「U01.F01.」という文字が付加されて処理されるため、バインドではユニット名、フォルダ名を除いたタグ名のみを指定すれば良いことになります。但し、アクセスパスを「U01.F01.」とした場合、U01ユニットのPLCのタグ以外と接続できなくなる点に注意してください。 |