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出力バインド書式
出力バインドの書式としては以下の3つの方法があります。
1) 「OUT:タグ名」
もっとも単純な例です。「OUT:U01.F01.T01」のように直接タグ名を記述します。プロパティの値が変化すると、タグに値が書き込まれます。
例)
OUT:U01.F01.T01 |
2) 「OUT:計算式」
以下のような計算式を記述することができます。このとき、$PROP$はバインドを設定したプロパティの値になります。
例1)
プロパティ値を10倍した値をU01.F01.T01タグに書き込みます。
OUT: U01.F01.T01 = $PROP$ * 10 |
例2)
プロパティ値とU01.F01.T02タグの合計値をU01.F01.T01タグに書き込みます。
OUT: U01.F01.T01 = $PROP$ + U01.F01.T02 |
出力バインド書式(旧書式)
ここでは、旧書式による条件判定の書式について解説します。
旧書式の条件式は、以下のように中括弧「{ }」とカンマで表現されます。
条件式の書式および条件判定の処理順序は、入力バインドの旧書式と同様です。
例1)
U01.F01.T01タグに対して、プロパティの値がTRUEの時は100、FALSEの時は0を書き込みます。
OUT:{$PROP$}{U01.F01.T01 = 100},{default}{U01.F01.T01 = 0} |