クラッシュダンプの出力設定

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クラッシュダンプの出力設定

クラッシュダンプの出力設定

Windowsでは、アプリケーションが異常終了すると「クラッシュダンプ」と呼ばれるログファイルが出力される場合があります。弊社のアプリケーションに異常終了が発生した場合に、弊社宛にクラッシュダンプを送付いただくことで、問題の解決を迅速に行うことができる可能性があります。特別な理由がない限り、本設定を有効にしておく事を強く推奨します。

 

以下の設定を行い、「C:\CrashDumps」フォルダにダンプファイルが出力されるように設定を行ってください。

 

 

1.まず、C:\に、「CrashDumps」というフォルダを作成してください。
 
ope_0067
 
 

2.続いて、以下の設定を行い、Windows OSの「コンピューター保守」(エラー報告)の設定を無効にしてください。
 

hint

Windows11の場合、リリースされたバージョンにより「コンピューター保守」の設定自体が廃止されている場合があります。本設定が存在しない場合は、コンピューター保守の無効化の設定は行う必要はありません。

 
1)「コントロールパネル」を開きます。 「コントロールパネル」はスタートメニューの「Windowsシステムツール」内にあります。
 
      ope_0082
 
 
2)表示方法を「大きいアイコン」もしくは「小さいアイコン」に切り替えて、「トラブルシューティング」を開きます。
 
      ope_0083
 
 
3)「設定の変更」を選択します。
 
      ope_0084
 
 
4)「コンピュータ保守」で、「無効」を選択し、「OK」を押します。
 
      ope_0066
 

3.以下のリンクをクリックし、「dumpsetting.zip」をダウンロードしてください。

 

上記のZIPファイルを解凍すると「DumpSetting.reg」というレジストリファイルが含まれています。このファイルをダブルクリックして実行し、レジストリ登録を行ってください。

 

この操作により、ダンプファイルの保存先フォルダが「C:\CrashDumps」として登録されます。

 

尚、レジストリ情報は以下に登録されます。

 

「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting\LocalDumps」
 

 

hint

レジストリが正常に登録されていない場合、管理者権限で「DumpSetting.reg」を実行してください。