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概要
ここでは、その他のWindowsの設定について説明します。
Windowsの潜在的な問題により、連続稼働に影響を及ぼす場合があります。現場に導入する実機PCのWindowsのアップデートを行うようにしてください。
Windowsのアップデートの実施方法は、使用するWindowsのバージョンにより異なります。実施方法の詳細についてはMicrosoft社のWebサイト等の情報を参照してください。
WindowsUpdateが自動更新になっている場合、監視システムの連続稼働中に意図せずOSが再起動する場合があります。
導入する環境に応じて、WindowsUpdateの自動更新を無効にするようにしてください。
WindowsUpdateを無効にする方法は、使用するWindowsのバージョンにより異なります。実施方法の詳細についてはMicrosoft社のWebサイト等の情報を参照してください。
Windowsのバージョンにより、WindowsSearch機能が有効になっている場合があります。
この機能が有効になっている場合、Panel Serverによるロギング/集計などでファイルが生成される都度、Windowsの検索機能が使用するIndexが作成されるなど、メモリの消費量が増加したり、Indexファイルが肥大する場合がある等、システムの連続稼働運転に影響を及ぼす可能性があります。導入する環境に応じて、本設定を無効にする事を検討して下さい。
WindowsSearchの機能を無効にする方法は、使用するWindowsのバージョンにより異なります。実施方法の詳細についてはMicrosoft社のWebサイト等の情報を参照してください。
PCの時刻は徐々に狂いが生じます。Panel Serverの動作中にPCの時刻が大きく変更されると、ロギングファイルのタイムスタンプなどに影響が生じる場合があります。
PCの時刻同期を自動的に行うか否か、行う場合はどのPC(NTPサーバ)に時刻を合わせるのかを検討のうえ、適切な設定を行ってください。
Windowsのファイアウォールを有効にする場合、特定のIPアドレスとポート番号を解放する必要がある場合があります。
特に、Panel ServerやPanel Browserが通信に使用するIPアドレス、ポート番号がブロックされないように注意して下さい。