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ヒストリカルデータとは
ヒストリカルデータとは、以下のような時刻フィールドをも含む時系列に並んだデータです。
時刻 |
DATA00 |
DATA01 |
・・・ |
DATA98 |
DATA99 |
2017/1/1 10:12:00 |
23 |
0 |
・・・ |
2 |
75 |
2017/1/1 10:12:01 |
44 |
1 |
・・・ |
3 |
34 |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
データストアとしては、CSVファイル、データベース(ODBC)に対応可能です。
FA-Panelでヒストリカルデータを作成する場合、ロガーアクションかサマリアクションを利用することができます。また、外部アプリケーションによって作成されたCSVファイルやデータベース上のテーブルについても取り込むことができます。
ヒストリカルデータ(CSV)に必要な条件
CSVファイル形式でデータを保存する場合、日付ごとにファイルを分けて下さい。
例)
LOG20170101.csv
時刻 |
DATA00 |
DATA01 |
・・・ |
DATA98 |
DATA99 |
2017/1/1 00:00:00 |
23 |
0 |
・・・ |
2 |
75 |
2017/1/1 00:00:01 |
44 |
1 |
・・・ |
3 |
34 |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
2017/1/1 23:59:59 |
54 |
0 |
・・・ |
4 |
66 |
LOG20170102.csv
時刻 |
DATA00 |
DATA01 |
・・・ |
DATA98 |
DATA99 |
2017/1/2 00:00:00 |
43 |
1 |
・・・ |
4 |
55 |
2017/1/2 00:00:01 |
53 |
1 |
・・・ |
3 |
74 |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
2017/1/2 23:59:59 |
67 |
0 |
・・・ |
2 |
86 |
また、ファイル名の末尾に「年月日」を付加して下さい。
例)
LOG20170101.csv ・・・ [yyyymmdd]
尚、ファイルは通常「日単位」で分けますが、以下の期間でファイルに保存されたデータも参照できます。
期間 |
例 |
年毎 |
[head]yyyy.csv 例)LOG2017.csv |
月毎 |
[head]yyyymm.csv 例)LOG201701.csv |
時間毎 |
[head]yyyymmddhh.csv 例)LOG2017010100.csv |
分毎 |
[head]yyyymmddhhmm.csv 例)LOG201701010000.csv |
全てのデータが1つのファイルへ保存されている形式でもグラフ表示機能としては動作はしますが、ファイル毎のデータ件数が多くなると処理負荷が高まるため、実用的ではありません。 |
msフィールド(ミリ秒フィールド)
以下のように、msフィールド(ミリ秒単位。1000ms=1秒)が含まれたヒストリカルデータを指定することもできます。
時刻 |
ms |
DATA00 |
DATA01 |
・・・ |
DATA98 |
DATA99 |
2017/1/1 10:12:00 |
100 |
23 |
0 |
・・・ |
2 |
75 |
2017/1/1 10:12:00 |
200 |
44 |
1 |
・・・ |
3 |
34 |
2017/1/1 10:12:00 |
300 |
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・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |
・・・ |