例1)フォームごと表示切替を行う

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例1)フォームごと表示切替を行う

概要

フォーム単位での表示切り替えを行いたい場合は、主にボタンを利用してフォームの切り替え処理を実装します。

 

tra_0670

以下に、ボタンによるフォームの呼び出し方法について説明します。

 

 

ボタンによるフォーム呼び出し

独自プロジェクトでフォーム単位での表示切り替えを行う方法としては、以下の方法があります。

 

■部品ライブラリのフォーム呼び出しボタンを利用する

 

部品ライブラリには、フォームを呼び出すための部品が用意されています。この部品の利用が最も簡単な方法です。

 

ライブラリタブから「基本部品」「ファンクションボタン」と絞り込み、「OpenForm」と表記されているボタンの部品(fncOpenForm)を選び、部品を配置するフォームに張り付けることができます。

 

p_prj_0015

 

フォーム呼び出しボタン部品を張り付けたら、プロパティダイアログを開き、「対象フォーム」に呼び出し先のフォーム名を指定してください。

 

(画面呼び出しボタンのプロパティダイアログ)

p_prj_0016

 

 

hint

部品ライブラリの利用方法については「部品ライブラリの利用」の記述を参照してください。

 

 

■ボタンコントロールの利用

 

ボタンコントロールを使用して、スクリプトによりフォームを呼び出す処理を記述する方法もあります。

 

フォームにボタンコントロールを張り付け、スクリプトを開きます。

 

p_prj_0017

 

スクリプトエディタから、OnMouseUpイベントを追加し、以下のようなコードを記述してください。

 

p_prj_0046

 

処理記述のポイント:

OnMouseUpイベントを使用する。

OpenFormルートメソッドを使用する。

第一引数に、呼び出し先フォームのフォーム名を指定する。

 

 

hint

ボタンコントロールの仕様や、OpenFormメソッドに関する詳細については、「コントロールリファレンス」を参照してください。

 

hint

スクリプトエディタでは、目的のメソッドやイベントのコントロールリファレンスを簡単に呼び出すことができます。操作方法については、「スクリプトエディタからマニュアルを開く」を参照してください。

 

hint

ボタンコントロールを利用したスクリプトの記述については「スクリプト」を参照してください。