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印刷対象ページの指定
例えば、1行あたり30分単位の帳票などを作成した場合など、行数の多いページの印刷が1ページ内に収まらず、すべての行が印刷されない場合があります。
そのような場合には、対象のレイアウトマスタ内で「**PARAM_PrintPage」を定義することで、印刷対象とするページの範囲を指定することが出来ます。
尚、本パラメータが設定されていない場合は、1ページ目のみが印刷される動作となります。
印刷対象ページの指定は、以下の要領で設定します。
1.レイアウトマスタのページレイアウトに、印刷範囲を設定する(Excelのページ設定で、印刷範囲を設定してください)。
2.「1」で設定した印刷範囲の範囲外の任意のセルに、「**PARAM_PrintPage」と入力し、一つ右隣のセルに、印刷するページ番号のパラメータを指定する。
上記の例の場合(「1-2」)、1ページから2ページまでが印刷されます。
尚、このように印刷範囲外にパラメータを定義することで、帳票の印刷結果にパラメータの文字が出力されてしまわないようにすることができます。
印刷対象ページのパラメータは以下の要領で指定することができます。
ケース |
設定例 |
1ページから5ページまでを印刷 |
**PARAM_PrintPage 1-5 |
2ページのみを印刷 |
**PARAM_PrintPage 2 |
1,3,4ページを印刷 |
**PARAM_PrintPage 1,3-4 |
ページ数が何ページになるか不明な場合は、999などの大きな値を指定しておく事により、シート内のすべてのページの印刷に対応できます(※但し、総枚数が指定したページ数以内の場合に限る)。
例) **PARAM_PrintPage 1-999
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2ページ目にもタイトル印刷を行いた場合、Excelの印刷タイトル機能を用いて対応することが可能です。ただし、この方法はExcelの機能を使用するため、Excelのインストールが必要になります(Excelをインストールし、サマリマスタの定義にてReportExcelを「T」としてください)。
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