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日報のポイント登録時の演算式指定
データソース選択ダイアログでは、フィールドに計算式を指定することができます。計算式には複数のデータソースを指定する事が可能となっており、列同士を演算することもできます。
以下に、計算式の指定方法について説明します。
日報画面のポイント登録から、データソース選択ダイアログを表示します。
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データソース選択ダイアログのデータソースのオプションで「式指定」を選択します。 このオプションの選択により、演算式を定義することができるようになります。
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データソース一覧から任意の行をダブルクリックすると、選択されたデータソースが式に追加されます。
T000 |
演算子のボタンをクリックすると、式に演算子を追加することができます。
尚、演算子は直接入力することもできます。
T000+ |
式に加えたいデータソースを選択して「式に追加」ボタンをクリックすると、式に新たなデータソースが追加されます。
T000+T001
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演算式の定義が終わったら、「OK」ボタンをクリックしてください。
ポイント登録で定義された演算式の計算は、日報画面の表示時に動的に行われます。従って、日報集計データの実体には演算結果は含まれて保存されません。日報集計データに計算結果を含めて保存する必要がある場合は、計算フィールドマスタによる演算を使用してください。詳細については「フィールドの静的演算(計算フィールドマスタの定義)」を参照してください。 |