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概要
日報、月報、年報などの集計データは、画面から手動で修正したり、再集計を行うことができます。
ここでは、以下の操作について説明します。
日報、月報、年報などの集計データは、画面から手動で修正することができます。
修正を行うには、修正メニューから、「修正開始」をクリックします。
すると、「修正開始」の右側に以下のようなチェックマークが表示された状態となります。この状態を編集モードと呼びます。
修正を行うには、編集モードの状態で修正を行いたいセルを日報画面上でダブルクリックします。
例えば、以下のセルをダブルクリックします。
すると、カーソルが表示され、編集可能な状態となります。
尚、編集前の状態では、日報画面の下部に表示されている、平均、最大、最小は以下のように表示されています。
ここで、セルの値を編集します。ここでは例として、「7777」に変更しています。
修正内容を保存するには、修正メニューから「修正保存」をクリックします。
修正内容が保存されると、メニューの「修正開始」のチェックが消えるとともに、メニューの「修正保存」が無効の状態に戻ります。
画面下部の平均、最大、最小を見ると以下のように変化しており、上記で手修正を行った内容が反映されて、平均、最大の値が再計算されている事がわかります。
日報、月報、年報などの集計データは、再集計を行うことができます。
この操作は、画面から行った手動修正をキャンセルし、再度、元の集計データに戻したい場合や、一つ下のレベルの集計単位を手修正した際に、修正内容を上のレベルの集計単位に持ち上げたい場合などに行います。例えば、月報データの手修正を行った場合、修正内容を年報にも反映したい場合は、該当する年の年報を再集計する必要があります。
以下は、手修正によって「4958」から「7777」に変更された状態です。
日報画面の下部の平均、最大、最小には、以下のように表示されています。
ここで、再集計を行います。再集計するには修正メニューから「再集計」をクリックします。
すると、手修正を行っていたセルの値が、修正前の状態に戻りました。
画面下部の平均、最大、最小を見ると、修正前の状態に戻っている事がわかります。
日報の手修正を行った場合、修正内容を月報、年報に反映するには、月報の再集計、年報の再集計を行う必要があります(月報、年報、と順番に再集計を行うようにしてください)。同様に、月報の手修正を行った場合は、年報の再集計を行ってください。 |