動作環境

<< Click to Display Table of Contents >>

はじめにお読み下さい >

動作環境

動作環境

PA-Panelは以下の環境で動作します。

 

対応OS

Windows11 / Windows10(IoT Enterprise含む) / 8(8.1含む) / 7 / Server2019 / Server2016 / Server2012(R2含む) / Server2008(R2含む) の32bit/64Bit版の、日本語OSおよび英語OS。

※英語OSについての英語表示範囲については、以下のヒントを参照してください。

対応WEB

ブラウザ

Internet Explorer7.0以上。

Edgeの場合、バージョン77以上での「IEモード」による実行。

※詳細なバージョンは「制限事項について」を参照してください。

ハードウェア

対応OSが動作するPC。メモリ2G以上 HDD1GByte以上の空き容量。

 

 

attention

インストール作業はアドミニストレータ権限で行って下さい。また、アプリケーション実行時、管理者権限で起動するかどうかを状況によりご判断いただく必要があります。詳細は「インストール」の「管理者権限での実行」を参照してください。

 

attention

エンベデッドOS(Windows 10 IoT Mobile Enterprise / Windows 10 IoT Core(Pro) / Windows Embedded 8 / Windows Embedded 7等)はサポートしておりません。エンベデッドOSで運用予定の場合、動作確認・検証はユーザー責任にて実施して下さい。

 

 

attention

Windows 10 Enterprise / Windows 10 IoT Enterprise においてロックダウン機能を有効にしている場合、正常動作が出来ません。ロックダウン機能は無効としてください。

※ロックダウン機能の詳細については、Windows10のマニュアルをご確認ください。

 

hint

日本語版、英語版いずれについても、実行ファイル(インストールされるファイル)は共通です。表示言語はOSのタイプによって自動的に切り替わります。メニューやダイアログなどは、日本語OSでは日本語で表示され、それ以外のOSでは英語で表示が行われます。但し、以下のものについては日本語のみの表示となっています。

 

Panel Editor のライブラリタブの画面

Panel Editor のスタートタブで表示される「新規プロジェクト作成」を選択した以降の画面

Panel Editor のフレームワークライブラリで作成されるフレームワーク

Panel Editor で画面編集時、各種コントロールのプロパティダイアログの画面

 

 

hint

32bit版と64bit版は混在させて運用できます。例えば、Windows8(32bit)上のPanel Browser(32Bit版)から、Windows Server 2012(64bit)上のPanel Server(64Bit版)に対して接続しても問題はありません。

 

通信インターフェースのバージョン制約

以下の制約事項がありますので、注意してください。

 

Panelインターフェース

 

Panel ServerとPanel Browser間の通信接続において、両者のバージョンは、必ず、同一バージョンかつ同一リビジョンに合わせる必要があります。異なるバージョン、リビジョンのPanelインターフェースによる通信接続はサポートされておりません。

IPLinkインターフェース

 

Panel Serverに対してIPLinkによる通信接続を行う場合、接続に用いるIPLinkクライアントライブラリのバージョンは、必ず、Panel Serverと同一バージョンである必要があります。異なるバージョン同士のIPLinkインターフェースによる通信接続はサポートされておりません(異なるリビジョン間での通信は可能です。但し、Rev4以降をお使いになる場合は、通信する全てのバージョンをRev4以降にする必要があります)。

 

 

制限事項について

一部の機能には使用する際に制限事項があります。以下の内容について注意してください。
 

■通信ドライバ

三菱非公開プロトコル

を用いた通信ドライバ

三菱非公開プロトコル通信ドライバ(CPU直結、MELSECNET/Hボード、CC-Linkボードなど)は三菱製ライブラリを用いて通信されます。

現在の対応OSはWindows10 / 8(8.1含む) / 7(64bitOS含む)です。

ただし、対応するPA-Serverは32Bit版に限定されます(64BitOSで32Bit版のPA-Serverを動作させる場合WOW64で動作します)。

FL-net

FL-net接続では、センチュリー・システムズ製FL-PCIボードを用いて通信されます。対応OSはボードの種類ごとに異なります。

FL-PCI/V2:サポートしていません

FL-PCI/V2-100:Windows7の32bit

FL-PCI/V2-100L:Windows10/Windows8(8.1含む)/Windows7の32/64bit

※尚、各OSで対応されているファームウェアがボードにインストールされていることを確認してください。

 

■アクションの制約事項

日報・月報・年報アクション

本アクションは32Bit版でのみ動作します。64Bit版では動作しません。

※本機能は下位互換用の機能になります。

 

■Microsoft Excelを使用する機能を用いた場合、サポートしているバージョンは以下のとおりです。

日報・月報・年報アクション

Excel2002~2021(※32Bit版のExcelのみ)

印刷のみを行う場合はExcelの導入は必要ありません。詳細は日報月報年報アクションの「レイアウトマスタファイル」項目を参照してください。

※本機能は下位互換用の機能になります。

サマリアクション

Excel2002~2021(※32Bit版のExcelのみ)

印刷のみを行う場合はExcelの導入は必要ありません。

詳細はサマリアクションの「レポートの機能」項目を参照してください。

エネルギー管理画面ライブラリ

Excel2003~2021(※32Bit版のExcelのみ)

Excelドライバ

Excel2016~2021(※32Bit版のExcelのみ)

 

■Webブラウザと連携をする機能を使用する場合、サポートしているバージョンは以下のとおりです。

Internet Explorer

Ver7~11

Edge

Ver77以降(IEモードをサポートしているバージョンに限る)

※タグレポートアクションを使用して、WEB監視画面を作成する場合は、バージョンの制限に依存しません。

 

■IPLink及びPanel Browserを独自アプリケーションに組み込む場合、サポートしている開発環境は以下の通りです。

VisualBasic .NET

VisualStudio 2010~2019

 

 

対応データベースについて

PA-Panelの各機能は、以下のデータベースに対応しています。

 

hint

PA-PanelではデータストアとしてCSVファイルを選択でき、データベースを導入しなくても運用が可能です。

 

機能

SQL Server

Oracle

MySQL

PostgreSQL

通信ドライバ

ODBC

○(※1)

○(※1)

アクション

ヒストリカルデータサーバ(ODBC)

○(※1)

○(※1)

ロガー(ODBC)

○(※1)

○(※1)

バッチ転送(ODBC→タグ)

○(※1)

○(※1)

バッチ転送(タグ→ODBC)

○(※1)

○(※1)

SQL実行

○(※1)

○(※1)

サマリ(ODBC)

○(※1)

○(※1)

○(※1)

アラームサーバー(ODBC)

○(※1)

○(※1)

コントロール

リモートクエリーデータベースコントロール

○(※1)

○(※1)

ダイレクトクエリーデータベースコントロール

○(※1)

○(※1)

 

※1)Rev 7以降のバージョンで対応

 

■各データベースでサポートしているバージョンは以下の通りです。

SQL Server

2008~2019

Oracle

9i/10g/11g/12c

MySQL

5.6/5.7

PostgreSQL

9/10
※PostgreSQL のODBCドライバは、Ver 9.6.410以降

 

hint

PostgreSQLを使用する場合、データベースのフィールド名は小文字で統一してください。ただし、サマリー(ODBC)アクションについてはフィールド名は小文字、大文字どちらでも動作します。