<< Click to Display Table of Contents >> トレーニング(PA-Panel) > DCSサンプルのカスタマイズ > 構造化タグに新たにメンバを追加する > 手順2)エンジニアリングツールの編集 |
エンジニアリングツール側の変更
新しく追加したメンバ(PVFilter)の情報をポイントリストに反映します。ポイントリストに対し、新しく追加したメンバ(PVFilter)が実タグと構造化タグに登録されるように変更します。
1.ポイントリストの「共通フィルタ設定」シートを編集します。
「共通フィルタ設定」シートに、浮動小数点2桁の実タグ登録用パラメータを追加します。
[KEYWORD] |
[VALUE] |
名称 |
6 |
.FLT+FIL=DEC:2|0|0 |
浮動小数点(2) |
(設定イメージ)
2.ポイントリストの「8_PID」シートを選択し、右側の「+」ボタンを押下し、詳細設定を表示します。
3.GL列とGM列を列選択してコピーを行い、GN列とGO列に列の挿入コピーを行います。
4.以下のようにパラメータを変更し、ポイントリストを保存して閉じてください。
項目 |
変更箇所 |
セル |
変更前 |
変更後 |
実タグ登録形式 |
浮動小数点2桁 |
GO1 |
[TAG]+1 |
[TAG]+6 |
メンバ名 |
PVFilter |
GO2 |
Bind:PVMin=IN |
Bind:PVFilter=INOUT |
アドレスオフセット |
+38 |
GO6 |
24 |
38 |
名称 |
PVフィルタ |
GN9 |
PVレンジ下限 |
PVフィルタ |
5.エンジニアリングツールを起動し、サーバの各種構成ファイルを生成し、基本システム構築を行ってください。
手順については本マニュアルの「基本システム構築」を参照してください。
基本システム構築後にPLCと接続を行い、新たに追加したPVFilterメンバが正常に登録できているか確認してください。