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詳細ダイアログへの項目追加
詳細ダイアログから設定値の読込/書込が行えるようにするために、項目を追加します。
新しく追加したメンバ(PVFilter)の情報をポイントリストに反映します。ポイントリストに対し、新しく追加したメンバ(PVFilter)が実タグと構造化タグに登録されるように変更します。
1.Panel EditorからPA-Framework.xmlを選択し、「CORE_SignalDlg_MELSEC_QnPH_PID」フォームを開きます。
2.基本情報列に追加メンバPVFilter用の名称ラベルと、値を編集するためのエディットボックスを追加します。
(ラベルとエディットボックスの追加例)
プロパティ名 |
設定 |
Name |
edtPVFilter |
TextFormat |
0.00,0,1 |
※TextFormatはPVFilterの下位側レンジが小数点2位、最小値0、最大値1の為、入力規制を設けます。
3.フォームのスクリプトをスクリプトエディタで開き、新しく追加した構造化タグメンバに関するコードを記述します。
■構造化タグメンバ設定の追加
var fcMEMBER = c( ・・・ ,"AlarmStatus_MVLo", "PVFilter"); |
※配列定義の末尾に、今回追加した新メンバの情報を追加します。
■構造化タグの列番号変数の追加
var fcMEM_PVFILTER = 75; |
■構造化タグ読込関数(fDispItems)への追加
if(vDispType == fcDISP_INIT){ ・・・ edtPVFilter.Text = fvValues[fcMEM_PVFILTER]; } |
■画面情報読込関数(fGetAllScreenParams)への追加
vParam[fcMEM_PVFILTER] = ::CNum(edtPVFilter.Text); |
■設定保存関数(fSaveAllScreenParams)への追加
if(vOldParam[fcMEM_PVMINOR_DIVISIONS] != vNewParam[fcMEM_PVMINOR_DIVISIONS]) { ・・・ }
if(vOldParam[fcMEM_PVFILTER] != vNewParam[fcMEM_PVFILTER]) { vTp = fvTargetPoint & "." & fcMEMBER[fcMEM_PVFILTER]; if(fWriteProperty(vTp, vNewParam[fcMEM_PVFILTER])) { vMsg = ::CStr(vNewParam[fcMEM_PVFILTER]); ::CORE.gEventLog_SaveSetting(fvTargetPoint, "PVフィルタ", vMsg); } else { return F; } }
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