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概要
本章では、サマリアクションの4大機能の1つである、「集計機能」について説明します。
集計機能は、サマリアクションの「ロギング機能」によって保存された履歴データを平均、合計、最大値、最小値などの様々な統計方法で自動的に集計を行い、別途CSVファイルやODBCデータベースに集計データとして保存する機能です。集計期間の単位は柔軟に設定することが可能であり、例えば、サマリアクションのロギング機能によって生成された1秒周期のヒストリカルデータを、5分単位、30分単位、1時間単位、日単位などの様々な期間で集計し、CSVファイルやODBCデータベースに書き出すことができます。
サマリアクションの集計機能は、サマリアクションのロギング機能によって保存された履歴データのみが処理対象となります。ロガーアクションなどの別の機能によって生成されたヒストリカルデータとは連携することはできません。 |
サマリアクションでは、日報、月報、年報などのレポート生成を行うことができます。レポートの集計処理(日集計、月集計、年集計)は、本章で説明する集計機能によって行い、レイアウトマスタとの組み合わせによって日報帳票を生成する機能の事を、総じて「レポート機能」と称します。レポート機能についてはサマリアクションの「レポート機能」を参照してください。 |