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かんたん設定タブ(入出力)について
ここでは、入出力タイプのかんたん設定タブについて解説します。
入力タグ設定
入力タグは、タグの値をプロパティに入力する場合に指定します。
入力タグには主にタグパスを指定するほか、四則演算による式の指定や関数の呼び出しが可能です。
以下の入力枠にタグパスを含む演算構文を直接記述します。
ほとんどの場合、入力するタグのタグパスを指定します。
U01.F01.T01 |
バインド条件に自身のコントロールが持つ他のプロパティ名を指定することもできます。プロパティ名を指定する方法としては、プロパティ名を「$」で囲みます。
$プロパティ名$
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出力タグ設定
出力タグは、プロパティの値をタグに出力する場合に指定します。
出力タグには主にタグパスを指定するほか、四則演算による式の指定や関数の呼び出しも可能です。
以下の入力枠にタグパスを含む演算構文を直接記述します。
入力、出力とも同じタグの場合、入力タグに指定したものと同じタグパスを指定します。
U01.F01.T01 |
入力タグと異なるタグパスを指定することもできます。
U01.F01.T02 |
演算式構文については「スクリプトガイド」に詳しく記述されています。構文の詳細についてはスクリプトガイドの「演算式構文」を参照して下さい。 |
入出力タイプのかんたん設定のタグ指定では、バインド構文の「IN:」「OUT:」「INOUT:」等は記述する必要はありません。設定された内容に応じて、適切なバインド書式が自動的に生成されます。 |
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オプション設定
入出力タイプの場合、以下のようなオプションを指定することができます。
1)「WATCH」オプション
オプション中の、「出力タグに出力後、以下の待ち時間だけ待って・・・」にチェックを入れることにより、入出力バインドの「WATCH」オプションに相当する処理を行うことができます。WATCH処理の詳細については、「入出力バインド書式」のWATCHオプションを参照してください。
2)「ONLYFIRSTIN」オプション
オプション中の、「第一回目の値の取得後、入力タグからのリンクを停止する」」にチェックを入れることにより、入出力バインドの「ONLYFIRSTIN」オプションに相当する処理を行うことができます。ONLYFIRSTINオプションの詳細については、「入出力バインド書式」のONLYFIRSTINオプションを参照してください。