PLC通信エラーをアラームに含める

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PLC通信エラーをアラームに含める

PLCとの通信エラーをアラームに追加する

PLCと通信ができない状態をアラームに追加したい場合、ユニットのシステムプロパティタグ「U01!Alive」を使用します(※左記の「U01」とはユニット名の例です。システムプロパティについては「システムプロパティ」を参照下さい)。

 

システムプロパティタグ「U01!Alive」は、U01の正常時はTRUEで、U01がデバイスダウンするとFALSEになります。そこで、アラームマスタの発生条件に「'U01!Alive'==FALSE」とすると、U01との通信エラー時にアラームを発生させることができます。

 

尚、'U01!Alive'はシングルクォーテーションで囲んてください。

 

 

hint

アラームサーバーにタグアクセスパスを設定した場合、システムプロパティタグ(U01!Aliveなど)をそのままアラーム条件に含めることができません。タグアクセスパスを設定した状態でシステムプロパティタグをアラームに含めたい場合には、先頭に「_」(アンダーバー)等の特定キーワードを付けて指定します(_U01!Aliveなど)。

尚、このキーワードは、アラームサーバーの設定画面のアラームマスタタブから、「タグダイレクトパスマーク」で指定することができます。

 

p_alarm_0010

 

 

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デバイスダウンの条件は、ユニットの通信設定で行います。詳しくは「デバイスダウン」を参照下さい。

 

 

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「'U01!Alive'==FALSE」の'U01!Alive'はシングルクォーテーションで囲む必要があります。これは、「!」が演算子書式での禁則文字に該当するためです。そこで、シングルクォーテーションで囲むことにより、禁則文字を含むタグ名を使用することができます。詳しくは「演算式構文」を参照下さい。