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FA-Panelのアラーム機能
FA-Panelのアラーム機能は、Panel Server側の「アラームサーバーアクション」と、Panel Browser側の画面ライブラリで構成されています。
アラーム情報の管理・監視はPanel Serverのアラームサーバーアクションによって行います。Panel Serverが検出したアラーム情報はPanel Serverが動作するPCのディスク上にアラームログとして保存されます。そして、クライアントとなるPanel Browser側では、アラーム機能用に用意された画面ライブラリである「アラームサマリ」「アラーム履歴」「イベントリアルタイム」「イベント履歴」を使用して画面表示を行います。さらに、アラームサーバーアクションには、アラームの検出をトリガとしてメールを自動送信する機能も用意されています。
FA-Panelでアラーム機能を構築する際には、プロジェクトにアラームの画面ライブラリを組み込み、アラームサーバーアクションの設定を行う必要があります。
また、アラームサーバーアクションは実行時に「アラームマスタ」と呼ばれる設定ファイルを読み込んでアラームの監視を行います。アラームマスタはCSV形式のテキストファイルであり、自由に編集することができます。
以下に、アラーム機能の基本的な考え方について説明します。
コンテンツ |
概要 |
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アラームサマリ、アラーム履歴の考え方について説明します。 |
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イベント履歴、イベントリアルタイムの考え方について説明します。 |
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アラーム画面ライブラリについて説明します。 |
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アラームサーバーアクションの種類について説明します。 |
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アラーム機能の主要な設定のうち、アラームマスタのフォーマット、アラームの保存期間の設定などについて説明します。
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